うつ病になりやすい人|具体的な接し方や症状

うつ病の種類について

男性

うつ病はストレスが多い現代社会でもっともポピュラーな心理的病気ということが出来ます。現代病ともいわれ近年では症状や種類の細分化がすすんでいます。ここではあまり聞きなれないうつ病の種類について説明していきたいと思います。さまざまなタイプがわかれば接し方もわかってきますので、しっかりと学びましょう。
一つ目は仮面うつ病と呼ばれるものです。仮面とは一体どういうことでしょうか。これは心理的な部分のうつ病の症状がかくれて、さきにからだのほうにいろいろな症状が出てきてしまうことをさします。つまりうつ病が仮面をかぶっていてうつ病だと自覚できない種類のうつ病です。仮面うつ病と呼ばれるものでは患者は自分の心理的な症状を自覚することができず、しかし、からだのほうにはいろいろな症状がでているため、早期の発見がなかなか難しい場合があります。口の渇きや頭痛、動悸や体全体の倦怠感等が長期にわたっておこり、内科などにいっても回復しないときは適切な心療内科へ相談してみることで早めの治療に繋げましょう。また、本人が自覚が難しいので、その人の接し方などのについて周りの人が先に異変に気づいた場合は、家族や周囲の人が先に医者に相談することも出来ますので、なるべく早い発見をし、症状が重くなる前に治療を始められるようにしましょう。
つぎは退行期うつ病と呼ばれるものです。この種類のうつは60歳以上の高齢者がかかることが多いです。老齢期のなかでも発症した時期により幾つかの種類に分けることができますが、原因や症状は同じです。この種類のうつは老齢期にさしかかり今までより体力などがおとろえ、いつも出来ていたことができなくなってしまうことが心理的におおきなストレスをあたえ、結果としてうつになってしまうものです。身体能力や意欲の低下などにより日々の活動意欲が徐々におとろえてきてしまい発症するので、発見が難しいことが多いです。老齢期などはだれにもやって来る自然なものだと自覚することが重要になってくるので、カウンセリングなどをはやめにうけ、また周りの人と感覚を共有することが症状の改善につながります。ほかにも今まで自分がやってこなかった小さなことから少しずつ継続的にできる物事をみつけることも良いでしょう。周りの人はあまり追い詰めない接し方が大事です。
他には微笑みうつ病とよばれる種類のものもあります。うつなのに笑うなんて一体どういうことかと思うかもしれませんが、説明すると周囲に心配をかけたくないために、体調不良や心理状態が良くない日が続いた場合もまわりに強がって見せてしまうために進行してしまう種類のものです。周囲から大丈夫かと心配されても大丈夫ですと笑って返してしまいストレスがたまってしまうことからこの病名がつけられています。この微笑みうつの特徴は誰かが周りにいるときはとりたて変わったところがみられずいつもと同じように振る舞うのですが、ひとりになると極端に落ち込んでしまうことがあげられます。
実際に微笑みうつ病は周囲に笑い返す気力がまだ残っているため、進行状況としては比較的軽い方ですが、ここで我慢せずに近くの心療内科へ相談へいき、早めの治療で回復に繋げましょう。
ほかにも現代はうつの様々な種類があります。症状を細分化することがより具体的な治療方法につながるので、いろいろなものがあるということだけでも知っておき、患者への適切な接し方をしましょう。